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2025年01月31日
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基本事項

2009年11月06日
先日リリースしたAbyss Questについて、攻略に直接関係ない基本事項のみをまとめて書いてみます。なお、ほとんどの事はコマンドのヘルプでも見られます。

ゲームを起動するとプレーヤーはベースキャンプと呼ばれる階層の中央にいます。上の方にアビスへのゲートが、下の方にメールおよびアイテムボックス、ラボと呼ばれる設備があります。スタート直後は下の設備に向かっても意味が無いので、まずは上方のアビスへのゲートへ向かいましょう。移動はマップ画面のタップです。上下方向、左右方向に3分割、計9箇所をタップして移動します。中央をタップした時には動きません。プレーヤーがゲートに重なると下の階層に向かうかを選択するウインドウが出るので、下に向かう場合は「はい」を、向かわない場合は「いいえ」を選びます。いいえを選んだ場合、後からコマンドで下に向かう事もできます。移動は画面をタッチしたままにすると繰り返し行われますし、連打すればより速い時間で移動します(移動速度が速くなるのではなく、ターン経過が速くなるだけです)。

アビス内は基本的に通路と部屋に分かれます。通路では自分の周囲の8マスが見え、部屋では出入り口を含む部屋全体が見えます。敵への攻撃手段は近接攻撃と遠隔攻撃の2種類があり、それぞれ画面下の攻撃、射撃のボタンのタップで行います。どちらも8方向へ攻撃できます。近接攻撃は自分の周囲のマスに攻撃ができ、遠隔攻撃は画面下の通常ボタンをタップして特殊と表示されている時に表示される薄いピンク色の部分が射程内になります。なお射撃はエネルギーを多く消費し、発熱があります。発熱を繰り返すとオーバーヒート防止の保護機構が働くため、射撃ができなくなります。特殊ボタンをタップすると表示が通常に戻ります。特殊の状態で射撃をすると、敵を貫通するビームを撃てますが、通常のビームよりエネルギー消費や発熱が多くなります。攻撃や射撃も画面をタッチしたままにするとその行動を繰り返します。

アビス内ではターン制で、基本的に移動や攻撃などで自分のターンを消費すると敵のターンになります。敵が全部何らかの行動をしてターンを消費すると、また自分のターンになります。プレーヤーのヒットポイントやエネルギーが0になると、プレーヤーはベースキャンプまで戻されてしまいます。その場合は地下1階からやり直しです。ベースキャンプに戻されてしまった場合のペナルティはレベルダウンと所持アイテムのロストです。武器やシールドは失われません。

床にあるアイテムは、その上に移動する事で手に入ります。持ち物が一杯の場合には拾えません。その場でアイテムを消費して持ち物の枠に空きができれば、コマンドで拾う事もできます。アイテムは初めて拾った時にはどんな効果をもつアイテムだか分かりません。現在入手しているアイテムは、コマンドのアイテムで見られます。アビス内でアイテムをタップすると、そのアイテムを使用するか、床に置くかが選べます。使用したアイテムは名前がわかるようになります。アイテムは使うと無くなります。クエストクリア用のアイテムは使用する事は出来ず、床に置く事だけができます。クエストクリア用のアイテムを持っている間はゲートが上向きの三角に変わり、下ではなく上の階層に向かえるようになります。クエストクリア用のアイテムを持ったまま上へ上へと移動し、ベースキャンプまで生還すればクエストクリアです。次にアビスに入った時には、自動的に次のクエストへの挑戦になります。

現在のところ書けるのはここまでです。
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Core Data独習の参考に

2009年11月05日
最近Core Dataについてそれなりに理解できてきたので、その初歩の初歩について記事にしました。ちょっと文量が多いので、ブログではなくホームページへ直接掲載しています。もしこれからCore Dataについて勉強しようという方は参考にしてみてください。なお、今までに学んだTableViewがらみの操作をそのまま利用したい場合には、NSFetchedResultsControllerを使うとちょっと使い勝手が悪いです。その場合にはNSManagedObjectContextにあるメソッドを使って検索結果のNSArrayを得て、それをデータソースとして使った方が扱いやすいです。その方法についても近日中にまとめてホームページの側で記事にすることになるでしょう。ちなみに以下にホームページに追加したCore Dataの記事へのリンクを載せておきます。

初めてのCore Data on iPhone(混沌のiPhoneアプリケーション工房、プログラミングセクション内)

Abyss Questの攻略情報について

2009年11月04日
先日リリースされたAbyss Quest (Liteも含む)ですが、ゲーム攻略のヒントについては当面の間一切公開しないことにします。裏まで知り尽くしている作者があまりペラペラと遊ぶ側が知り得ない情報を喋っては、いろいろと発見する楽しみを奪ってしまうからです。ホームページも含めてあえて説明していない事が山盛り状態なのですが、しばらくの間はユーザーの皆さん自身で試行錯誤してみてください。当たり前ですが、ユーザーの皆さんの間での情報交換等は一切制限するつもりはありません。

今の時点で言える事といえば、「Lite版といえども3クエストのクリアにはかなり時間がかかるので、有料版で同じ事をやり直すのが面倒なら早めに移行した方がいいかもしれません。」といったことくらいでしょうか。

CoreDataが開く新たな可能性

2009年11月02日
現在KigenやTiny3Dでデータ保存をCoreDataで行ったらどうなるのか、性能評価試験をしています。まだリリース用としての作り込みまでは至っていませんが、いろいろとメリットがありそうです。大きなメリットは以下の2つになります。

1.データベースの各項目間での連携が行いやすい
例えばKigenの場合だと期限や個数の変更をトップのカテゴリへ簡単に通知できるため、「カテゴリの中の期限が1個でも期限切れなら、カテゴリの名前を赤くする」などということも簡単に実現できる。

2.データの読み書きが高速
SQLite3を直接使うのと同様に各項目単位での小刻みな保存が出来るため、現行版Tiny3D(現在は機能拡張性を考慮してデータ保存にNSMutableDictionaryを利用しています)での問題であった「巨大なファイルを終了時に保存しようとして失敗する」問題が解消できる。キャッシュデータの読み込みも高速なので、3D表示への切り替えも今以上に速く行える。このレベルの変更なら逐次変更、このレベルの変更なら表示前に変更といった切り分けにも柔軟に対応できる。

そのため次回のバージョンアップはおそらく両者とも内部データ保存形式をCoreDataに変更する事になります。過去のデータはバージョンアップ後の初回起動時に変換するようにしようかなと考えています。欠点として動作OSが3.0以降になってしまうことがありますが、それを補って余りある利点があると判断しました。

Abyss Questリリースしました

2009年11月02日
Abyss Questがリリース開始となっています。無料のLite版も同時リリースになっています。ジャンルはゲームのロールプレイングです。


Abyss Quest(左のリンクをクリックするとiTunesのダウンロードページが開きます)

Abyss Quest Lite(左のリンクをクリックするとiTunesのダウンロードページが開きます)

Tiny3D 2.0.1 についての重要なお知らせ

2009年10月28日
Tiny3Dのバージョンアップ版2.0.1が承認されました。今回のバージョンはかなり徹底的にバグフィックスを行ったのですが、それで注意すべき点があるのでお知らせしておきます。

実は今までのバージョンでは、各オブジェクト、パート、エレメント単位で複数の軸で回転をさせている場合、表示されるモデルデータの回転状態に計算ミスがあることが判明しました。そのためこれまでのバージョンで制作した物では、バージョンアップ後に一部表示が乱れるものがあります。

これまでに作者が提供してきたサンプルにも影響があるものが多数ありました。サンプルについては全て修正を行い、これまでのバージョンとは別のサンプルダウンロードページを開くように変更しています。その新ページからダウンロードしたサンプルは、これ以降のバージョンアップ版でも正常に表示されます。なお以前のバージョンから2.0.1へとバージョンアップした場合には、ブックマークの変更までは行われません。ブックマークでサンプルページを表示させた場合、旧バージョン用のサンプルダウンロードページが表示される事になるので注意してください。

ユーザーの皆様がご自身で制作されたオブジェクトでも、バージョンアップにより表示がおかしくなるものがある可能性がありますのでご注意ください。回転の方法は今までの説明通り、X軸→Y軸→Z軸の順番で指定された数値に従い回転しています。回転の向きは軸の正方向に対して右ねじの方向が正になります。現在のユーザーの皆様にはバージョンアップにより多大なご迷惑をかけることになります。誠に申し訳ありません。

Abyss Quest(仮)マスターアップ

2009年10月16日
ゲームがようやく完成しアップロードしました。

対象機種:iPhoneおよびiPod touchの全機種
対象OS:iPhone OS 2.1以上対応
サウンド:BGMなし、効果音あり

序盤の3クエスト(試験用アビスの一部クエスト)を遊べるライトバージョン(無料)と全て遊べる完全版(予価¥230)の同時リリースです。下のスクリーンショットはそれぞれ遠距離攻撃中、使用アイテム選択中、アイテム使用後、設定画面、スコアレコード画面です。

ちなみに遠距離攻撃にありがちな弾数制限(ローグで言えば所持する弓矢の本数ですね)はありません。ただし遠距離攻撃はエネルギーを消費し発熱があります。そのため連続で使用しているとオーバーヒート状態を避けるため撃てなるという制限があります。


jp1.jpgjp2.jpgjp3.jpgjp4.jpgjp5.jpg










※初代iPhone、iPhone 3Gおよび第1世代iPod touchではOSのアップデートが必要です。

ゲーム続報

2009年10月13日
開発中のゲーム「Abyss Quest(仮)」の続報です。ゲームはローグライクゲームと呼ばれるジャンルになります。
ランダムに生成されたダンジョンを冒険するゲームになります。

コンセプトは「農耕民のローグ」です。ローグではプレーヤーのヒットポイントが0になったらプレーヤーは死亡。そこで終わってしまい残るのはスコアだけですが、こちらは何度でも復活します。ペナルティとしてレベルダウンやアイテムの一部ロストはありますが、途中で使ったアイテムによるステータス上昇はそのまま引き継がれます。アイテムはローグライクゲームでよくあるパターンですが、使うまで効果がわかりません。一度使うとアイテムの正式名称(効果)がわかるようになっています。

主人公キャラはある世界における仮想空間内作業用のデバイスで、それをプレーヤーが遠隔操作しているという設定になっています。行動(ターン経過)によりエネルギーを消費し、それが0になったりヒットポイントが0になったりすると入り口まで戻されてしまいます。ゲームはクエスト制で始まり、その仮想空間の奥にある物を無事に持ち帰るとクエストクリアとなり、新たなクエストを受けることになります。

ダンジョンは基本的に部屋と通路からなり、通路では視界が悪くなり自分の周囲1マスしか見えなくなります。部屋はその部屋全体を見渡せます。どこかに次の階層へ向かうゲートがあり、それを使うと次の階層に移動できます。これまでに偵察に向かった者はいるものの、全貌は明らかになっていない状態です。そのため実は底なしなのではないかという噂が囁かれるようになり、そのダンジョンを「アビス」と呼ぶようになったという設定です。

実はプレーヤーが最初に挑戦する「アビス」は本物ではなく、本物の偵察結果をもとに作られた「試験用アビス」なるシミュレーターです。まずはそこのクエストをクリアしてゆき、本物の「アビス」でのクエストへの挑戦資格を得るのが目標となります。

あまり画質が良くありませんが、スタート直後のプレイ動画を出張所に置いています。