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2024年11月21日
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Tiny3D 3.0 マスターアップ
2010年02月16日
ようやくTiny3Dのバージョンアップ版が完成しました。基礎のデータ形式をCore Dataに変更したため、いろいろな部分で動作検証を行う必要があり、リリースまでかなりの時間がかかりました。主なバージョンアップ項目は以下の通りです。
欠点としてTiny3D形式でのダウンロードやアップロードに変換が必要になったことや、オブジェクト単位の削除に時間がかかるようになってしまったことがあります。手動でこまめにセーブしないと直前の操作が消えるかもしれない状態より、全体の使いやすさは向上しています。
- データの保存形式をCore Dataに変更しました。
- データファイルが巨大化しても確実に保存が行われるため、手動保存機能を廃止しました。
- データ変更が無い場合の3D表示への切り替えがさらに高速になりました。
- 3D表示の書き換えがさらに高速化しました。
- メール送信に標準のメール機能の設定を使えるようになりました。そのためSSLを用いた送信等も出来るようになりました。
- ツールのコピーやマクロリンクでの操作対象選択方式を変更しました。例えばパートを選択する場合、まずは選択したいパートを含んでいるオブジェクトを選択し、 次に目的のパートを選択するという操作になります。
- ガイドの表示形式を変更しました。
欠点としてTiny3D形式でのダウンロードやアップロードに変換が必要になったことや、オブジェクト単位の削除に時間がかかるようになってしまったことがあります。手動でこまめにセーブしないと直前の操作が消えるかもしれない状態より、全体の使いやすさは向上しています。
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Tiny3D 2.0.1 についての重要なお知らせ
2009年10月28日
Tiny3Dのバージョンアップ版2.0.1が承認されました。今回のバージョンはかなり徹底的にバグフィックスを行ったのですが、それで注意すべき点があるのでお知らせしておきます。
実は今までのバージョンでは、各オブジェクト、パート、エレメント単位で複数の軸で回転をさせている場合、表示されるモデルデータの回転状態に計算ミスがあることが判明しました。そのためこれまでのバージョンで制作した物では、バージョンアップ後に一部表示が乱れるものがあります。
これまでに作者が提供してきたサンプルにも影響があるものが多数ありました。サンプルについては全て修正を行い、これまでのバージョンとは別のサンプルダウンロードページを開くように変更しています。その新ページからダウンロードしたサンプルは、これ以降のバージョンアップ版でも正常に表示されます。なお以前のバージョンから2.0.1へとバージョンアップした場合には、ブックマークの変更までは行われません。ブックマークでサンプルページを表示させた場合、旧バージョン用のサンプルダウンロードページが表示される事になるので注意してください。
ユーザーの皆様がご自身で制作されたオブジェクトでも、バージョンアップにより表示がおかしくなるものがある可能性がありますのでご注意ください。回転の方法は今までの説明通り、X軸→Y軸→Z軸の順番で指定された数値に従い回転しています。回転の向きは軸の正方向に対して右ねじの方向が正になります。現在のユーザーの皆様にはバージョンアップにより多大なご迷惑をかけることになります。誠に申し訳ありません。
実は今までのバージョンでは、各オブジェクト、パート、エレメント単位で複数の軸で回転をさせている場合、表示されるモデルデータの回転状態に計算ミスがあることが判明しました。そのためこれまでのバージョンで制作した物では、バージョンアップ後に一部表示が乱れるものがあります。
これまでに作者が提供してきたサンプルにも影響があるものが多数ありました。サンプルについては全て修正を行い、これまでのバージョンとは別のサンプルダウンロードページを開くように変更しています。その新ページからダウンロードしたサンプルは、これ以降のバージョンアップ版でも正常に表示されます。なお以前のバージョンから2.0.1へとバージョンアップした場合には、ブックマークの変更までは行われません。ブックマークでサンプルページを表示させた場合、旧バージョン用のサンプルダウンロードページが表示される事になるので注意してください。
ユーザーの皆様がご自身で制作されたオブジェクトでも、バージョンアップにより表示がおかしくなるものがある可能性がありますのでご注意ください。回転の方法は今までの説明通り、X軸→Y軸→Z軸の順番で指定された数値に従い回転しています。回転の向きは軸の正方向に対して右ねじの方向が正になります。現在のユーザーの皆様にはバージョンアップにより多大なご迷惑をかけることになります。誠に申し訳ありません。
Tiny3D 2.0 配信開始しました
2009年07月04日
かなり審査に時間がかかりましたが、Tiny3Dバージョン2.0が本日よりiTunes Storeで配信開始となりました。iPhone 3.0ソフトウェアアップデートにより各アプリが3.0対応の新版でも出していて混み合っているのか、それとも内容が肥大化しすぎてテストに時間がかかったのか、果たしてどちらなのでしょうか。その結果は現在審査中の新アプリのリリース(またはリジェクト)の期間でわかるかもしれません。
Tiny3D 2.0 マスターアップしました
2009年06月16日
先日ほぼ完成していますと書いたTiny3D最新バージョンである2.0ですが、先ほどアップロードしました。今回のバージョンアップの要点をまとめると以下のようになります。
これまでの機能も総合すると、いろいろ細かい制約はあるものの、以下のようなことも出来ます。
- DXF形式ファイルのインポートに対応しました。インポートできるファイルサイズに制限(Tiny3D形式へ変換後のファイルサイズが10メガバイト以内)はありますが、一般的な3Dエディタからの出力で使われる3DFACEと、LINEおよびPOINTオブジェクトの取り込みが可能です。
- HTTPによるダウンロードを簡易Webブラウザから行うように変更しました。ダウンロード可能なファイル形式(Tiny3D形式、DXF形式)のリンクをタップすると、ダウンロードを行うかを選択するウインドウが開きます。アドレスを直接指定してページを開くことやブックマークを作り保存する機能もあります。ちなみに初めにサンプルのダウンロード用ページが開くようになっています。リンクからDXF形式に変換されたサンプルのインポート用ページへも移動できます。
- マクロリストの表示(位置と色)を左上に新設したボタンで切り替えるようにしました。
- 色の選択をACI(AutoCADカラーインデックス)準拠のパレットから行えるようにしました。色設定のマクロへ取り込むことも可能です。
これまでの機能も総合すると、いろいろ細かい制約はあるものの、以下のようなことも出来ます。
- インターネット上にあるDXFファイルのリンクをクリックし、データを取り込む。(FTPでも取り込めます。)
- データの中にある色をマクロに取り込み、オブジェクト単位などで一気に取り込んで作ったマクロ情報とリンクさせる。
- マクロリスト側でリンクした色をACI準拠カラーへ変更することで、オブジェクトの色を変える。(リンクさせる単位をパートにすれば、もとの色が同じでも各レイヤー単位で別の色へと変更することも可能です。)
- FTPやメールで変更した色情報を含めた状態でDXFファイルとしてデータを送信する。
急がば回れ?
2009年06月15日
これまで私のiPhoneソフト開発&バージョンアップは、先にソフトを審査してもらい、審査中にHPなどを更新するというスタイルをとってきました。これは審査に時間がかかることや、リジェクトされた場合に修正を早く行える状態にするなど、最終的なリリース日を少しでも早くしようという作戦でした。しかし、前回のバージョンアップではその結果として多くのバグを内包したままリリースをしてしまいました。前回の反省から、今回は先にHPの更新作業を行うためのスクリーンショット回収を行ってきました。これにより、まだアップルへの提出前だというのにバージョン2.0の日本語マニュアルがほぼ完成状態になっています。もともとは順当にバージョン1.7.0にしようかと思っていたのですが、システムの根本的な部分の変更を含む大手術となったため、バージョン番号は一気に2.0まで跳ね上がることになりました。マニュアルに目を通していただけば、機能の追加・強化、インターフェースの変更、ファイル管理システムの変更などかなり広範囲にわたる手入れが行われたことがわかるのではないでしょうか。あとはソフト内部の簡易マニュアルを変更すれば作業終了、アップロードとなりそうです。
Tiny3D 1.6.0 リリースしましたが…
2009年06月06日
Tiny3Dのバージョン1.6.0がダウンロード可能になりました。今回のバージョンアップの目玉はライティングの追加なのですが、その機能追加のためにいろいろ内部を書き直しました。そのチェックが不十分だったため、細かいところでいろいろ不具合があります。正直な感想としては、よく審査が通ったなと思えるほどです。特に壁面スイッチのあるオブジェクトの描画で問題があり、最悪の場合強制終了になるほどです(汗)。現在開発中のバージョン1.7.0でそれらの不具合は一気に解消できますので少々お待ちください。バージョン1.7.0では完全ではありませんがDXFファイルのインポートが可能になる予定です。現状では三角および四角のポリゴン(3DFACE)、直線(LINE)、点(POINT)に関して取り込み可能となっています。カラーインデックスも認識します。その認識ついでに色の入力でもACI(AutoCADカラーインデックス)準拠のパレットを使えるようにするなど、内部にいろいろ手を加えています。また、時間のかかる処理に関して進捗具合をバーで表示するようにしています。次こそはなるべくバグを減らそうと、動作検証にかなりの時間を割いていますので、今回のような大きなバグは無くなると思われます。
Tiny3D 1.5.0 ダウンロード開始しました
2009年05月21日
iTunes Connectでふとアプリケーションのステータスを確認してみたところ、Tiny3Dバージョン1.5.0の承認がおりていて、iTunes Storeでダウンロード可能になっていました。今回のバージョンアップでの機能強化の詳細は以前のP『Tiny3D 1.5.0 アップロードしました』に書かれているとおり、基本図形3種の追加がメインです。先ほどiTunes Storeの画像を更新したばかりなので、まだ向こうはスクリーンショットが更新されていません。一応こちらにも更新後に表示されるはずのスクリーンショットを載せておきます。
Tiny3D 1.5.0 アップロードしました
2009年05月09日
久々にTiny3Dをバージョンアップします。今回のバージョンアップ項目は、
基本図形(エレメント)を3種類追加し、全19種類としました。
従来からあるエレメント詳細設定画面の頂点設定部分のレイアウトを変更しました。
バグ修正:
前回のバージョンアップで追加した最大FPS項目がリセットに反応していなかったため修正しました。
四角形(平行四辺形)、三角錘(タイプB)、四角錘、三角柱、四角柱エレメントで辺2の長さが正しく表示されていない不具合を修正しました。
以上です。エレメントの追加に伴い、今回からサンプルのダウンロードリストを別ファイルに分けました。これまでのバージョンとは別のリストを参照するため、1.5.0以上対応のサンプルは1.5.0以上でしかリストに表示されなくなります。
ちなみに今回追加になったエレメントは連続線、連続三角形、三角扇の3種類です。OpenGLのLineStrip、TriangleStrip、TriangleFanに相当します。連続三角形、三角扇には今回もオプションに塗りスイッチが付いているため、ワイヤーフレーム表示への切替もできます。今回追加したエレメントはこれまでのものとは異なり、後から頂点数を自由に変更できます。また、頂点の順番を後から入れ換えることもできます。そのため従来とは異なる専用のエレメント詳細設定画面を用意しました。
基本図形(エレメント)を3種類追加し、全19種類としました。
従来からあるエレメント詳細設定画面の頂点設定部分のレイアウトを変更しました。
バグ修正:
前回のバージョンアップで追加した最大FPS項目がリセットに反応していなかったため修正しました。
四角形(平行四辺形)、三角錘(タイプB)、四角錘、三角柱、四角柱エレメントで辺2の長さが正しく表示されていない不具合を修正しました。
以上です。エレメントの追加に伴い、今回からサンプルのダウンロードリストを別ファイルに分けました。これまでのバージョンとは別のリストを参照するため、1.5.0以上対応のサンプルは1.5.0以上でしかリストに表示されなくなります。
ちなみに今回追加になったエレメントは連続線、連続三角形、三角扇の3種類です。OpenGLのLineStrip、TriangleStrip、TriangleFanに相当します。連続三角形、三角扇には今回もオプションに塗りスイッチが付いているため、ワイヤーフレーム表示への切替もできます。今回追加したエレメントはこれまでのものとは異なり、後から頂点数を自由に変更できます。また、頂点の順番を後から入れ換えることもできます。そのため従来とは異なる専用のエレメント詳細設定画面を用意しました。